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こんにちは。

連日のセールでは大変お世話様になりました。

たくさんの喜びのメールを頂戴しまして、ありがたい思いでいっぱいでした。

 

神々の話のリクエストも多く、ありがたい気持ちです。

 

 

毎日–。

ほとんど毎日のように朝方の夢うつつの時間に
誰かしら訪ねて来るのですが
忙しい時やどうしても無理なことは当店にもどうにもならないため
お断りをさせていただいております。

 

それでもどこかから聞きつけて色々な遣いがやって来るのでした。

 

 

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『笠島道祖神においでください』

「どなたですか」

『伊達家の家臣でイシカワヤマトにございます』

「はい」

『イシカワヤマトムラヒロにございます』

「ええ。何用でございますか」

『あるじ共々お待ちしておりますので、おりあらばおいで願いたてまつりとうござります』

「申し訳ないのですが
今は行けそうにありません」

『かしこまりました。あるじに申し上げます』

 

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また翌日–。

『鹿児島の〜にお越しください』

 

そしてさらに次の日–。

『時あらば、栃木の〜まで』

 

その翌日–。

『〜天神にお越しください。どうかお助けください。
魔の者が2つ、我らの神社に巣食っております。
人の参拝の邪魔をしようと、足をくじかせたり
人を入れなくさせたりと困っております』

 

「わかりました。私は行けませんが
遣いを出しますので、しばしお待ちください」

 

 

このようにマイペースに色々な遣いが来るため
ほとんど眠ることができず
ふらふらとしてしまうのでした。

 

しかし昨日は少し違っていて、突然強い眠気が襲って来ました。

それで早い時間から床についたのですが、朝の2時頃に起こされることになりました。

 

「う〜〜ん。何か…来る』

 

背筋を伸ばして何かを待っていたところ
光り輝く三柱がやって来ました。

 

「お名前は?」

 

『フツヌシノオオカミ、タケミカヅチノオオカミ、クナドノカミにございます』

 

「どうなされましたか」

 

『あの辺一帯に巣食っている魔の者を追い出し、平定いたしました。
天照大御神への報告の途中で、あなた様のもとに寄らせていただいた。
この時期には人が集まるため、人心を惑わされると我らにとって不都合ゆえ、なんとかしたかったのです』

 

「ええ」

 

『我らはこれより伊勢に向かいます。
また我らが遣わされる日がくるであろうが、今は平定いたしました。
これで人間に害をなすことは年始、暮れにかけてはございません。
あとは4月まで戦いに明け暮れねばならぬ』

 

「神主の心はいかがでしたか?」

 

『神主は器(肉体)の問題で、神を信じない心が芽生えたようです。
我らにはどうすることもできません』

 

「心を蝕まれましたか」

 

『あの場所は重要な場所なのです。
それでは急ぎますので、これにて失礼いたします』

 

 

他にも何か話をしたように思うのですが、覚えていませんでした。

長く話をしたために、翌朝から具合が悪く、高熱が出てしまいました。

 

 

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「ちょっと長く話すぎたかな…」

 

三柱も同時に話をすれば、こうなると分かっていたのに、寝ぼけていてつい長々と話をしてしまったようでした。

今も熱が引かないのですが、これは日常茶飯事ですので、時間がたてば治るはずです。

 

 

人の知らないところで
いつも神々は戦ってくれているということを
再び思い出していただいて
守ってくれる神々に祈りと感謝を捧げていただけましたら
あなた様は神々に愛されることと思います。

 

 

 

 

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