貴重なイリスアゲートと風変わりなアメジストたちのご紹介です♪

こんにちは♪
今日はとても美しいアゲートの世界を
ご紹介したいと思います。
アゲートは和名を瑪瑙を申しますが
縞目が特徴です。
縞目がない部分だけを切り出すとカルセドニーという名前になります。
同じ石ですが、縞目があるだけでアゲートという名前になります。
アゲートの世界は古く、ディープなものです。
欧米では古くからコレクションされていて何百年も受け継がれていたりします。
日本でよく見るアゲートは、輪切りのコースターなどで
鮮やかなブルーやピンク色をしたものです。
これは染色されていて、安価で販売されています。
これが日本でのアゲートの評価を下げている原因の1つです。
アゲートの世界では多くの場合、このように輪切りにカットされます。
これは輪切りにカットした際の美しさを鑑賞するためで
ほとんどのアゲートはこのように輪切りにされます。
アゲートには本来様々な天然の色があり
紫や、イエロー、時にブルーなどというカラーも存在します。
素晴らしい色のアゲートは1枚300万円ほどの値段がつきますが
それでもコレクターは手放しません。
それほど、この石には魅力があります。
今回ご紹介させていただくアゲートはイリスアゲートです。
アゲートの中でも光に透過させるとレインボーの色彩を見せるものが
イリスアゲートです。
この光の干渉を生み出すにはいくつかの条件が必要なのですが
その中の1つがスライスの厚みです。
どれくらいの厚みで切るのかが
とても重要で、薄くても厚くてもこの現象はおこりません。
イリスアゲートで最も有名なものはアメリカ産で、例えばモンタナのものなどです。
しかしアメリカのイリスアゲートでこのようなスライスは大変高価で
しかも今はあまり流通していません。
そこで最近登場したのが、インドネシア産です。
インドネシア産はとても綺麗で安価なのが特徴で
容易に入手しやすいものです。
今回ご紹介させていただきますイリスアゲートはブラジル産です。
ブラジルのイリスアゲートはそれほど存在していません。
そのためインドネシア産よりも希少性が高く
厚みを持たせてスライスすることで虹を生み出しています。
鉱物や宝石で大切なことの1つが産地です。
例えば同じルビーでも、アフリカのルビーよりもミャンマー産のほうが価値があり
同じサファイヤでもカシミールという名前が入ればブランドサファイヤになります。
同じ色味、同じように見えたとしても、産地によって価値が変わってしまうのが
この石の世界です。
今回ご紹介させていただきますアゲートはナチュラルカラーですが
1枚、カラーリングが褪色したものがあります。
このアゲートはもともとピンク色でしたが褪色していて
本来の色が出てきていました。
イリスが綺麗だったので買い入れましたが、この色も最終的には
なくなってくると思います。
専用の台座もお届けしようと思っているのですが
アゲートにあわせてお届け予定ですので
形状が違う場合がございますm(__)m
今回ご紹介させていただきますブラジル産のイリスアゲートはオールドストックです。
数年前に一時的に出回りましたが、
今後の安定的な入手手段がなくなってしまったため
次回入荷は不明となっておりますm(__)m
次にご紹介をさせていただきますのは
風変わりなアメジストたちです。
こちらはピンクアメジストと言われていまして
ブラジル産のクリスタルです。
毎回ご好評をいただいているのですが
あまり出回っていないクリスタルのため
安定的な入荷ができないものです。
今回も1個のみのご紹介です♪
こちらはホワイトアメジストと呼ばれるもので
ブラジル産のクリスタルです。
ホワイトアメジストという名前の由来がわからないのですが
アメジストの鉱床で採れたからということなのか
形状がそのようだからということなのか
現地でそう呼ばれています。
アメジストの発色原因である鉄イオンが少ないのか、
あるいは影響を受けなかったために
色が紫色にならなかったのだと思いますが、
かなりうっすらとした紫色を帯びています。
こちらも同じくホワイトアメジストで、どちらもフラワータイプと言いまして
こんもりとしたお花のような形をしています。
ホワイトアメジストは限定2個のご紹介です♪
こちらは綺麗なアメジストのクラスターです。
形が面白くて色もとても綺麗だったので
買い入れてみました。
何かを引っ掛けてのせるにはよさそうな趣で
多少のカケはございますが、品質は良いものです。
ご一緒にこちらのアメジストのフラワータイプも
1つご紹介をさせていただく予定です。
それぞれ、あまり点数がないのですが
美しいクリスタルを生活に添えて
癒しの時間をお過ごしください♪