貴重な出雲産青めのう・碧石の勾玉やブレスレットをご紹介「出雲の青めのう」

先日、日本の国石となりました翡翠ですが その翡翠と最高峰で並び立つ 古代の石がある事を、皆様はご存知でしょうか? 数々の言い伝えがある古い古い石。 それは、島根県出雲市の隣の市にあたる 松江市の花仙山で採れる石で かつて、先人たちはこの石のことを 出雲の青石、または青めのう、碧石、出雲産 青めのう(青めのう)などと呼んでいました。 出雲から伝わったその石の正体は日本産の碧玉(ジャスパー)なのです。 出雲の歴史は古く、日本神話では、高天原[たかまがはら]と言う そして、その子孫が葦原中国[あしはらのなかつくに] そんな、日本の始まりの場所で採掘されたのが、 和名の碧玉(へきぎょく)の碧はまさに つまり碧玉とはそのままズバリ この色は縄文時代から続く自然神崇拝の下の色感であり 碧石(ジャスパー)のビーズと糸魚川翡翠の勾玉を使用したブレスレット 質感は上質な翡翠にも通じるところがあり この石は何十年も前から採取されておりませんでしたが 2012年に数十年ぶりに採掘されたらしく、一時、出回ることがありました。 しかし、現在では新たな採掘はされていないようで もっと古くからのオールドストックが そういった経緯で入手もできるかもしれません。 現在、比較的入手しやすいようにということで 今は色々な石がジャスパーとして販売されていますが ネーミングしやすいことから ジャスパーと間違われやすい石に 「あれ?出雲の青メノウじゃないの?」 と思われると思いますが、それらは古くからある名前ですので ずっとそう呼ばれてきたものですから 成分を分析しますと、出雲の青メノウは 本来、メノウというのは縞模様が入ったものですので ジャスパーは構造的にはカルセドニーなため間違われやすいのはカルセドニーですがジャスパーはカルセドニーよりも不純な石英から構成されています。 カルセドニーは透明度を持っていて鉱物粒のサイズが小さく結晶度が高いのですが対してジャスパーは鉱物粒のサイズが大きく結晶度が低くてコロイド状をしています。 出雲の青メノウにはクローライトが入っていてそれが不純物になって、緑色に色づいているのでした。 そして磨くとピカピカの艶が生まれるのが特徴です。 こちらは先日当店がご紹介しました出雲の青めのうの本物です。 今回は出雲の老舗のお店さんにご協力をいただきましてご紹介が実現いたしました。 出雲の青めのうは、やはり新しい採掘はされていないということで昔から持っていた原石を削って製品にしているということです。 今回当店はそちらからグレードの高い勾玉と、原石、そしてオールドストックの15.1mmビーズをご紹介いたします。 出雲の青めのうは貴重な石で、採掘量も多くありません。 そのため、ロスが多い丸ビーズへの加工はあまりされていない状況です。 代わりにロシアやインド産のジャスパーが紹介されていますが 当店が今回ご紹介させていただきますブレスレットも ファンシージャスパーと申しまして しかも色を合わせてブレスレットに仕上げるため 在庫がなくなりますとご紹介が難しいものですので 色ムラがかなり少ないため大変高品質です。 巷では3~5万円で流通しているものになりますが 原石は出雲で採れた青めのうのラフでなかなか見られないものです。 勾玉も入荷しておりまして、一様にムラのない美しいものをご用意させていただきました♪ サイズは19mmほどで、一生大切にしていただきたいと思い6mmの出雲産の青めのうのビーズもあしらっております。 聞きましたところ、こちらではビーズも本当に少量ですが製造されているようです。
出雲産 青めのう(青めのう)とは?
古風土記に記され
花仙山では、古くから勾玉などが製造されたことから、「玉造」という地名ができたとも言われています。
日本のはじまりの地。
出雲産 青めのう(青めのう)(青めのう)・日本のはじまり出雲って?
天上において、スサノオノミコトがアマテラスオオミノカミに
乱暴を働いた為、神々が下界に追放し、最初に降り立った場所が
出雲の国だったというお話からはじまります。
すなわち、日本の国土を作ったとされております。
出雲産 青めのう(青めのう)・縄文時代から続く神の色
碧石すなわち特別なジャスパーなのです。
その色は青と緑を混ぜたような色あいをしていて
とろりとした質感があり、深い色なのに
ごく静かな輝きがあります。
あおみどりをさしておりまして
玉は宝石を意味しています。
あおみどり色の宝石という意味なのでした。
北の糸魚川翡翠のグリーンに対して
南日本のグリーンといっても過言ではございません。
ただひたすらに、艶めかしいのでした。
出雲産 青めのう(青めのう)・数十年採掘されていなかった出雲の青めのう
今はその時の原石を使って製造されているため
入手困難となっています。
それでも松江市にある老舗のお店さんなどには、
あるかもしれませんので、
老舗でもロシアやインドから輸入されたジャスパーを
碧石として紹介しているようです。
出雲産 青めのう(青めのう)・ジャスパーは珍しい石?
実はジャスパーは意外に珍しい石です。
●●ジャスパーなどと使われやすいのですが
実際には、ジャスパーではないことが多いのでした。
カルセドニー、メノウ、泥岩、砂岩があります。
宝石名や鉱物名とはまた異なるお話です。
あくまでも、それはそれなのでした。
実際にはジャスパーに相当するということなのです。
ジャスパーとは異なります。
出雲産 青めのう(青めのう)・ジャスパーってなに?
今回当店がご用意をさせていただきました碧玉はインド産のもので、ブレスレットです。
本物の出雲産 青めのう(青めのう)の青めのう(碧石)をご紹介
そのため、品質の維持が困難で綺麗なものが難しくなっているということと大々的に販売することが不可能だということでした。
出雲産 青めのう(青めのう)のブレスレット
このインドやロシア産も今や入手が危うくなっています。
実は5年以上前のオールドストックで、
それ以来この品質は入ってきていないからです。
色々な色が混じり合っているものは流通しているのですが
この青緑単色のビーズはほとんど見られなくなりました。
そのため、当店も在庫限りになってしまうのですが
それもそれほど多くはございません。
出来上がり次第に少しずつのご紹介です。
もしもお探しでしたら、この機会にご検討くださいm(__)m
もちろん当店は特価でご紹介しております。
出雲産 青めのう(青めのう)の勾玉
ただ、ものすごく高価でしたので、それだけ貴重なのだと思います。