クンツァイト【意味・効果・相性・色】2025年版 |パワーストーン・天然石

クンツァイトはその色からもわかるように、持ち主のハートを強くし、愛に対して純粋で誠実な気持ちを与えてくれます。
クンツァイトの意味・効果・浄化方法・相性の良い組み合わせをご紹介いたします。
心を寛大に、ソフ卜にしてくれるので、他人の過ちを許せるようになり、思いやりと愛情を持って接することができるでしよう。極めて高いヒーリングパワーを持つ、女性に人気の石です。
クンツァイトの意味・効果を調べて、自分にあったパワーストーンを身に着けましょう。
クンツァイト(Kunzite)
英名 | Kunzite |
和名 | リチア輝石・りちあきせき 鋤輝石・ゆうきせき |
成分 | LiAl[Si2O6] |
結晶系 | 単斜晶系 |
硬度 | 6.5~7 |
比重 | 3.03~3 23 |
屈折率 | 1.65~1.67 1.67~1.69 |
色 | ピンク色、無色、白色、灰色、黄色、紫色、黄緑色、緑色、帯緑黄色、帯青緑色、淡灰青色 |
産地 | ブラジル、アフガニスタン、バキスタン、マダガスカル、アメリカ、ミャンマー、インド、スコットランド、イタリア、メキシコ、ロシア、カナダ |
気高い石ですので、水晶、ホワイトセージ、チューナーなど、複数の浄化方法を組み合わせて浄化してあげると良いでしょう。
クンツァイト浄化
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
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× | △ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
クンツァイト石言葉
「浄化」「そして献身」「癒し」「守護」「順応」「ヒーリング」
クンツァイトはハートを活性化し、愛を与える喜びを教えてくれる石です。愛し愛される人になりたいのに、満たされないときに、愛を心に宿し、無償の愛と純粋な気持ちで相手に接するよう導いてくれます。誰かと仲直りをしたいときや、過去の恋愛で傷っいた心を癒したいとき、周囲の人に批判的になりがちのときに、大きな愛を与えてくれるでしょう。そして、心のイライラを取り払い感情を安定させ、寛大な心が持てるように力を貸してくれます。
クンツァイト意味
クンツァイトは本来、スポジュミンという鉱物で
結晶を加熱すると砕けて灰色に変化してしまう事から、ギリシア語で「燃えて灰と化す」という意味の”スポジュミン spodumenos”を語源として名付けられました。
クンツァイトはリチウム(Li)を主成分とする輝石で、リチウムを含むペグマタイトに含み、キャンディの様な甘く軟らかな色をしています。
鉱物標本としてのクンツァイトは、200年以上も前から鉱物学者の聞では知られていたが、それはただの灰色がかった色や真っ白な色のものでしかなかった為に、宝飾業界ではクンツァイトの存在はほとんど知られていなかったです。
宝石品質のクンツァイトの発見は新しく1877年になり、ブラジルのミナス·ジェライス州で、宝石品質の黄色い透明な結晶が発見されたのがきっかけです。
当時はクリソベリルの仲間と考えられ、多色性が強い事から【トリフェーン Triphane】と呼ばれていました。
その名はギリシア語で「3通りの顔」を意味している言葉で
結晶を見るぞ方向でそれぞれ3つの色(三色性Trichroism)が見えためそのように名付けられました。
1879年にはアメリカのノースカロライナ州で緑色の結晶が発見される。
当初はダイオプサイドに似た新種の石と思い込まれ、その石が発見された鉱山の監督の名前に因んで
【ヒデナイト Hiddenite】と命名されたが後にクロム(Cr)で着色されたクンツァイトである事がわかりました。
さらに1902年になると、今度はカリフォルニア州から美しいピンク色のクンツァイトが発見されました。
発見当初はその柔らかなパープル·カラーから「カリフォルニア・アイリス」という愛称で呼ばれいましたが、まもなくアメリカの有名な宝石学者クンツ博士に因んで【クンツァイト Kunzite】と命名されました。
クンツァイトの色は複雑な構造を持っていて、同じ結晶でも産地の違いによっては個性的な現象を示す事で知られています。
現在、アフガニスタンはクンツァイトの大きな産地として知られるが、そこの藤紫色
の結晶は直射日光を浴びると、ほんの30分くらいでピンク色に変化します。
ブラジル産の同系統の色の石はピンク色には変化せず、逆に退色して色を失ってしまいます。
同じ色の石でも、ブラジルのものとアフガニスタンのものとは微妙な色の違いがあり、それが産地なりの個性となっています。
この事から、クンツァイトの色には、産地により差があるのはピンクの色は、結晶に含まれているマンガン(Mn)と結晶の構造の乱れ(欠陥)の組み合わせからなり、その状態の違いが産地による色味の差となっています。
しかしその原因の為にクンツァイトの色は、特徴的に不安定で退色しやすいです。
【ヒデナイト Hiddenite】
spodumene var. hiddenite, albite var. cleavelandite, quartz var. smoky quartz / géry60
クロムで発色しているヒデナイトの色は安定しており市場では緑を感じる色の石全てを、この名前で呼ぶ事がります。
【トリフェーン Triphane】
spodumene var. triphane / géry60
トリフェーンも光に対して安定しているが、それは鉄(Fe)による発色だからで、特徴的な多色性もその鉄の為です。
クンツァイト効果
クンツァイトの古来から伝わるパワー
20世紀の初め、この淡いピンク色の石は発見者である米国の宝石学者·G·Fクンツ博士の
名前を取ってクンツァイトと名づけられました。また、クンツァイトよりも以前にノースカロライナ州で
発見された緑色の石は発見者である鉱物学者のW·E·ヒデンの名前をとってヒデナイトと命名
されました。この石には吸取した光を暗闇で放つ特性があります。
クンツ博士によると、成分である微量のマンガンとウラン塩が紫外スペクトルを吸收することによってこうした現象が起こるそうです。
クンツァイトの成分のーつであるリチウムは、古くから双極性うつ病を改善するために用いられてきま
したがリチウムの取扱いには注意が必要です。過度の摂取は中毒症状を引き起こし、脳の機能を低下させるおそれがあるからです。現代のクリスタルヒーリングでは、精神疾患、精神的ストレス、うつ病を療すために用いられます。クンツァイトあるいはクンツァイトを浸けた水は成分である微量のリチウムやアルミニウムの波動を相手に伝えます。
また、遠隔ピーリングの際、遠方にいるクライアントに代わって癒しの波動を受け取ります。
さらに、オーラ体を浄化し、害悪から守護する働きがあります。
クンツァイトは心服と心腹のチャクラに共鳴します。
ハートシードチャクラに当てると、内なる神殿の扉が開きます。
また、人間の本質は魂であることを思い出させ、今世の目的を明らかにしてくれます。
高次の心服のチャクラに当てると、心臓、喉、第三の目のチャクラが連携し、素直に自己表現
できるようになります。
クンツァイトの変容のパワー
愛する能力を高め、同胞のために献身的に尽くす人を支えます。
ライラッククンツァイトは天上界ヘの玄関口となります。
一方、ヒデナイトを身につけると高次の意識から知識や情報が転送されてきます。
また、クンツァイトはいつも強がりを言ってる人に、人からの援助を素心に受け入れるよう促します。
クンツァイトはどの色も心、精神、魂に平租をもたらします。
癒しと言えば、儚くて綺麗で心に染みる「クンツァイト」です。 クンツァイトは随分前から綺麗なものが市場から消えたクリスタルで、その原因はとれなくなったためと、中国での人気からでした。 ただ、クンツァイトはみるみる退色する石で、半日、日光にあてれば真っ白になります。 ▼オパールの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼アクアマリンの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼アマゾナイトの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼ムーンストーンの詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。 ▼ オブシディアン の詳しい説明や浄化方法・意味・効果はこちらの記事をご覧ください。
クンツァイトの値段
値上がりが始まったのが3年くらい前~で、今は当時の2倍~くらいになっています。
もともと当店はクンツァイトが好きだったのですが、この石の良し悪しはインクリュージョンの多さと色の濃さにあります。クンツァイトは時に放射線処理がされます。色を濃くするためで、それらは鑑別ではわかりません。
このことから、当店はブレスレットを一度買い入れて、しばらく時間をおいてからご紹介をするようになりました。
安定しているかどうかを見るためで、今回ご紹介のクンツァイトはすべて古い在庫です。
それでも濃いめでございますので、こちらなら大丈夫だと思います。クンツァイトに興味がある人は
こんなストーンにも興味があります。