トルマリンの効果やブレスレットについて|2025年版【パワーストーン専門家監修】

トルマリンは色のバリエーションが多い
パワーストーンです。
石の両端はプラスとマイナスの電気を帯電し、
静電気を発するといわれています。
オパール、ローズクォーツと同じく
10月の誕生石の一つに数えられます。
こちらではトルマリンの意味・効果・浄化方法・相性の良い組み合わせをご紹介いたします。
トルマリンの意味・効果を調べて、
自分にあったパワーストーンを身に着けましょう。
トルマリン(Tourmaline)
英名 | Tourmaline |
和名 | 電気石(でんきせき) |
成分 | -般式 [AB3C6[X3Y|(BO3)3|Si6O18]で表され、A、B、C、X、Yの部分に入るイオンの種類に応じて種が変わる。 |
結晶系 | 六方晶系(三方晶系) |
硬度 | 7~7.5 |
比重 | 3.03~3.31 ※族の種類により大きく変動 |
屈折率 | 1.62~1,64 ※族の種類により変動あり |
色 | 無色、白色、黒色、緑色、青色、水色、ピンク色、赤色、橙色、紫色、黄色、黄金色 ※族の種類により色の傾向はあるが、異なる種類の間で重なる色も多く、したがって通常では色名を冠して呼び分けている。 |
産地 | ブラジル、アメリカ、タンザニア、ケニア、ジンバブウエ、マダガスカル、モザンビーク、ナミビア、オーストリア、力ナダ、オーストラリア、ロシア、スリランカ、ミヤンマー、メキシコ、中国 |
グリーントルマリンやピンクトルマリンは長時間日光に当てると変色する可能性があります。
トルマリン浄化
水 | 太陽 | 月光 | セージ | 水晶 | 塩 | 音 |
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◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
トルマリン石言葉
トルマリンは10月の誕生石です。
「安楽」「潔白」「友情」「寛大」「希望」「忍耐」「無邪気」
トルマリンは豊富な色の種類を持ち、
結晶の両端それぞれが+と-に帯電します。
水晶でも同じ性質がありますが、
トルマリンのほうが強いため和名が電気石となりました。
10月の誕生石です。
色ごとに異なる名前がつけられていて、
含有物にナトリウム、マグネシウム、アルミニウムを多く含み、
これらは金属をイオン化する傾向が高く
マイナスイオンを発します。
トルマリン効果
トルマリンの魔法の力?
トルマリンは多くの化学組織を有していて、
さまざまな色を持っています。
その中でトルマリンを魔よけの石として物語る伝説はたくさんあります。
たとえば古代の文献に登場する「ショール(shorl)」という名の石は
現在のブラックトルマリンを指します。
トルマリンは魔法の力が宿っているように見えます。
トルマリン意味
トルマリンとは?
中国では王朝の時代、玉(ぎょく)は常に権力の象徴でした。
それは権力とパワーと財の象徴であり
力そのものを表しています。
たとえば、、
前方から歩いてくる人が素晴らしい身なりで美しい石を身に着けていたら
誰もが魅力的だと思います。そして何故か、無意識に一目置いてしまいます。
これがパワーです。
その人の言うことを聞いていれば、なんだか同じようになれる気がするものです。
絶対的服従と権力をほしいままにした
かの西太后はトルマリンをこよなく愛し
1902年~本人が亡くなる6年後の1908年まで
アメリカのサンディエゴにあるヒマラヤマインから
ティファニー社の鑑別を経て、毎年のように、数トンものトルマリンを輸入していました。
その量は累計120トンにも及びました。
アメリカ・カリフォルニア・サンディエゴ・ヒマラヤマイン産
西太后はトルマリンの薄い青やピンクを特に好みました。
いつしか市場から消えてしまいました。
1700年の初めアムステルダムの宝石の加工職人の町で、ある時研磨工が不思議な現象を見せる石がある事に気づきました。
Diamond Bench / Denis Dervisevic
いつもの様にスリランカから輸出されてきたカット待ちのジルコン(ダイヤモンド類似石として、古くから装飾用宝石として用いられている石)の中にありました。
日中に陽の光が当たり続けると、
特定の石だけホコリが吸い寄せられていく石がありました。
研磨工が不思議に思い、石を持ち込んだインドの商人にその名前を聞くと、「トゥルマリ(Turmali)」と彼らは答えました。
トルマリンの色や種類
トルマリンは、現在時点で5分類・13種類から成る鉱物のグループ名称です。
こちらではそんなトルマリンの種類をいくつかご紹介いたします。
ルベライト
濃い赤からピンク味を帯びた程度のトルマリンのことで「ルベライト(Rubellite)」と呼ばれるものです。
シベライト
赤紫色のトルマリンを「シベライト(Siberite)」呼びます。
ルベライトと混同されるが、ルベライトではない。
赤味が強い紫ほど上質なシべライトです。
インディゴライト
※インディゴライトインクォーツ
紺青色のトルマリンのことで=「インディゴライト(Indigolitel)」と呼ばれております。
しかしインディゴライトは特別なカラーで、深い青色をしている。
パライバトルマリン
ブラジルのパライバ州とアフリカのモザンビークで採れるネオンブルーのトルマリン=「パライバ(Paraiba)」。
もともとはブラジルで産出していて、
バターリァ鉱山、キントス鉱山、ムルング鉱山と続きますが、
最初に採掘されたのは1987年のこと。
宝石にできた量は、
たったの15Kgと言われる幻のトルマリンです。
パライバ州産のものは酸化銅と酸化マンガンを1%以上含んでいて、
産地鑑別が可能です。
現在はその多くがモザンビーク産に移行していますが、
モザンビーク産も現在は枯渇しています。
上品な輝きが印象的なパライバトルマリンの名前の由来になったパライバは、
ブラジルのパライバ州の特定の産地のものをさしていましたが、
現在その産地のものはほとんど流通しなくなってしまいました。
価格も信じられないほど高額です。
現在、パライバトルマリンはブランド化されてしまい、
実際にはその産地の付近で同じようなトルマリンは産出しています。
そのため、ネオンカラーのブルーやグリーンのトルマリンに対して、
現在は通称「パライバトルマリン」の流通名称となっております。
パライバトルマリンの意味
パライバトルマリンは偏光特性を持っており心と魂の奥深くを照らし、
内なる存在(神)に光を当てます。
バイカラートルマリン
様々な2色の色を持つトルマリンのことで「バイカラー(bi-Color)」と呼ばれており、
赤×緑や緑×青など、様々な組み合わせが見られます。
アクロアイト
無色のカラーレストルマリンのことで「アクロアイト(Achroite)」と呼ばれます。
鉱物学的には最も希少価値が高いですが、
宝石としてはかなり低い基準になっている。
ブラックトルマリン
一見オニキスのようですが、
手にとってみると吸い付くような不思議な質感を持っています。
艶かしい生きているような漆黒は、
クールなだけではなく、癒しを与える力があると信じられています。
ブラックトルマリンの意味
ブラックトルマリンの強力な守護力の源は鉄分です。
ただし、否定的なエネルギーを払いのけるのではなく、
石の内部に閉じ込める性質があります。
これは内部構造によるものですが
鉄分を多く含む石に共通して見られる特性です。
部屋の中にグリッドを作れば、
否定的な力や邪気を払いのけることができます。
様々な呼称があるトルマリンですが、
最近ではイエロートルマリンのように「トルマリン」の前に色をつけて呼ぶほう傾向があります。
ドラバイトトルマリン
ネパールのジャジャルコットで産出する、
ドラバイト(ブラウン)トルマリンです。
角度を変えるとグリーン~イエロー~褐色の
グラデーションが見られるトルマリンで実際にはドラバイトは流通名称です。
ブラウントルマリンの意味
ブラウントルマリンはグラウンディングに優れた石です。
大地のチャクラと肉体を支えているグラウンディングコードを癒し、そして開きます。
オーラを浄化する力も強く、エーテル体の調整と保護を行います。
集団の中での個々のバランス感も強めるため共同体意識を目覚めさせ、協調性のある発想をも培うサポートをしてくれるといわれております。
▼ドラバイトの詳しい説明はこちら▼
トルマリン相性(組み合わせ)
トルマリンは心身を浄化し、精神との調和をはかり、
安定させ、ストレスから守ってくれる石です。
他の石と組み合わせて持つことで、
その石のエネルギーを高める効果もあります。
また、トルマリンはグランディング効果も高く、
組み合わせた石のエネルギーを地上につないで、
安定させ、現実的に利用しやすくしてくれます。
ルベライトトルマリンのブレスレット
大変な人気のルベライトトルマリンのブレスレットが入荷しました。
ルベライトはルビーライト。
つまりルビーのような赤い色をしたトルマリンのことです。
大変めずらしい色ですので、
そう簡単には入荷できないのです。
今回のものはやや明るめなのですが
ルベライトトルマリンで鑑別書を取得できましたので
色の範囲が合格だったようでした。
インディゴライトトルマリンのブレスレット
こちらは当店初のインディゴライトトルマリンで取得出来た大変貴重な激レアブレスレットです♪
彩珠宝石研究所でも、過去数十年に渡って、
2回ないし3回しか鑑別書を出さなかったという幻のカラーです。
宝石質のインディゴブルーが深く美しくて、
見とれてしまいます。
バイオレットトルマリンのブレスレット
日本初!バイオレットトルマリンの鑑別書を取得した激レアブレスレットです。
全てがパープル(バイオレット)カラーの、
この世にも珍しいトルマリンは、他にはない唯一無二のものです。
こんな色のトルマリンブレスレットは初めてお目にかかりました。
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