インカローズの意味・効果【パワーストーン専門家が教える】｜2025年版

インカローズの偽物や値段について

インカローズはダイヤモンドのように、流通量を操作することで、大幅な価格の上下を抑えたきました。

それに加えて、良品がなかなか取れていない事実もございます。
中国の富裕層の間でインカローズの良品だけが買われてしまい、入手が難しくなってしまいました。

価格がつりあがってしまったのは、これらの要因が何層にも重なり合ってしまったからです。
価格が高い石というのは、必然的に偽物が多くなります。高く売れるからです。

そのようになれば、今後も染色などが増えてくることでしょう。
今のところ、インカローズは染色が主流ですが、もっと分からないものが出てくるかも知れません。

私も初めてインカローズを知ったときは本当に欲しいと思ったものでした。
かわいい石だなぁ。なんて思いながらいつか買うんだ!なんて張り切ったものです。

最近、よく、皆様のお声やクリスタルに関する感想が知りたいというお声が多いので、少しだけ余談のお話をさせていただければと思います。

当店の女性スタッフも最初に買った石がインカローズでした。
彼女は、当事、とっても悲しい恋をしていて、とても気の毒な状態が何年も続いていました。

私は彼女のことが気の毒で、誠実な彼女に良いお相手が現れますようにと願っていました。
ある日、彼女がインカローズやローズクオーツのブレスを作って欲しいと言い出したことがありました。
彼女はたいそう それを気に入って、よく着けてくれていました。

それから、間もなく、彼女はとても身近なところで良い人にめぐり合って、先日結婚式を挙げました。
彼女の式はとても豪華で、今まで苦労をされた分、皆様が祝福してくださいました。

インカローズの硬度は？傷つきやすい

インカローズという通称で親しまれているロードクロサイトは、華やかで繊細な、たいヘん美しいクリスタルです。
カルサイトを主成分としているため硬度が低く、軟らく壊れやすいというデリケートな面があります。

比重は3.4～3.7と、ずっしりとした石らしい重みがあります。
そして、真珠光沢の部分とやわらかいガラス光沢の部分を持ちます。

インカローズは特有のクリベージ(劈開性)が存在するので、カットや研磨などの宝飾用の加工がとても難しいです。
それを装飾品としてファッション加工して付けている時に、衝撃を加えると割れ易いです。
単結晶からカットされたインカローズはケースなどに飾ってコレクターストーンとして保管した方がよいでしょう。

また、和名の「菱マンガン鉱」は、カルサイトに多い菱形の結晶をするものがあるところから付けられました。
本来が美しいピンク色で、質が良い(高品位)のものほど赤味が強くなりますが、同系の鉱物であるカルサイトやシデライトとは成分が入れ変わる事があり、その混入の最が増えるほど黄色や褐色を帯びます。

インカローズの色のイメージはロードナイトに似るが、大きく違うところは酸に弱く、酸化すると光沢を失い、同時に色を失って次第に黒ずんでくることであります。
またインカローズの中には、水分(湿気)の多い場所に置くとその表面に褐色の被膜を生じて曇ってくるものがあります。

1992年には The　Alma　King　と名付けられた一辺の長さが15cmもある世界最大の完全な巨大結晶が発見されこの標本はデンバー自然史博物館に展示されています。

しかしながら結晶は期待されていたほど発見出来ず惜しまれながらも鉱山は2004年に閉鎖されました。
そのため、現在の市場には眠っていた在庫が限られた量だけ出回るのみとなっています。

今ではこのブランドインカローズはとても小さな結晶でも宝石として扱われておりまして、大変な高額です。

インカローズの中でも特別なここの結晶は世界中のコレクターを虜にしました。

2011年くらいまでは、まだここのインカローズもツーソンで見かけることがありましたがついに2013年、まったく見かけなくなりました。

アメリカの在庫が尽きたか、中国によって買い占められたのか、その真相は分かりませんが幻となりつつあります。

当店はそんなスウィートホーム・インカローズの中でも最も上質のものだけを長年集めてきました。

こういった品質は、今は流通にあまり無く、特別美しいものばかりです。
それでも当店は付加価値をつけることなく、出来る限りの安値で
ご紹介をさせていただきたいと思っています。

インカローズの最高ランクは、どの業者も無理に手放しません。
もうこの価値は上がるばかりで、財産として考えているからです。
鉱物は無くなりますと、急に値上がりするのが普通です。
このインカローズも、恐らく急激に値上がりするものの１つです。

インカローズは情熱の石です。
そしてインカローズについてロバート氏はこのように述べています。
「あらゆる石の中で最も柔らかく愛に満ちたエネルギーの一種を発しています。

この石はハートにおいては鎮静して魂を慰め、
個人の正当な力を主張し、運命づけられていたものになることを助けます。

内なる平和と自らを許す周波数で振動し個人が完全に花開くことを可能にします。

瞑想には、失われた記憶を取り戻して再体験するために過去に戻るのを援助することができます。

記憶を解放し、そこに執着してつなぎとめられていたエネルギーを取り戻すためにロードクロサイトを用いることができます。
何らかの天賦の才能が思い出され取り戻される場合もあります。